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インターネットFAXで使える形式は?

インターネットFAXはインターネット環境の整ったパソコンやスマホから、FAX機器やパソコン、スマホなどにFAXを送受信できる新しいサービスです。従来のようにFAX機器のリース代金やメンテナンス、消耗品といった初期投資の必要はなく、初期費用としても比較的安価に、手軽に導入することが出来ます。パソコンやスマホでメールに添付して送受信するので、メールを削除しない限り、いつでも確認できますし、外出先でもスピーディに対応することが可能です。また、大事な情報のみをアウトプットして残すことで、これまで紙面で行っていた保管・管理も格段に効率的です。
インターネットFAXは、これまでもパソコン間では行われていたデータの添付送信を、FAX機器にも対応できる利点があります。使えるデータ形式はPDF、ワード(.doc)、エクセル(.xls)、パワーポイント(.ppt)などのオフィシャル系ファイルや、JPG、GIF、PSDなどの画像ファイルをそのまま添付して送信可能です。その他の形式は、どのインターネットFAXを選択するかによって、異なってきますので、確認が必要です。
仕組みとしては、パソコンからFAX機器への送信ファイル形式は、インターネットFAXで原稿データはFAX用の符号に変換され、FAX機器から紙にプリントされます。また、FAX機器からの原稿データはインターネットFAXでFAX用の符号を受信ファイル形式JPGかPDFに変換してパソコン上で受け取ることになります。JPGもPDFもそのまま紙面に印刷しやすい形式ですから、紙の無駄もなく保存しやすいと思います。
各社ともに、そのサービスには特徴がありますので、公式ホームページなどで月額料金などの費用・サービスも含め、現状のFAX使用頻度を踏まえて比較検討して下さい。